夜勤パートで働く際に知っておきたいデメリット

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デメリットも把握しよう

デメリットも把握しよう

夜勤パートの看護師として働くことはたくさんのメリットがあります。給与が高い、出勤日数が少なくても良い、募集が多いなどですね。しかしその一方で夜勤パートならではのデメリットも少なからず存在しています。特に夜勤パートの仕事を始める前に認識しておくべきデメリットについて紹介していきますので参考にしてください。


体への負担が大きい

まず体調に関するデメリットです。どんな仕事でも働くときには体調がもっとも重要ですから、仕事が自分の体に掛ける負担についてはよく把握しておくべきです。
その点から見ると夜勤パートという看護師の仕事は決して楽ではありません。寝不足や昼夜逆転による体調不良が起こることは大いにありえます。風邪といった一般的な感染病などもそうですが、夜勤パートとして働く上で気をつけなくてはならないのは自律神経の異常です。生活リズムが大きく変わることで、体をコントロールする神経系にトラブルを招いてしまうのです。ただ、この部分はかなり個人差があるので人によってはまったく気にならないという人もいるでしょうし、はっきりと体調が悪くなったと感じる人もいるでしょう。
そのような自身の体質をよく知っておくことも大事なことです。また夜勤パートの仕事をするなら日頃から体調管理には気を配るべきです。

スケジュールを立てるのが難しい

夜勤という仕事時間の性質上、スケジュールを立てるのがとても難しくなってしまうというのも大きなデメリットです。日勤の仕事と比べると日程や時間を計算して予定を考えるのが難しくなりがちです。慣れれば段々と仕事に合ったスケジュール管理もできるようになっていくと思いますが、それまでは時間の使い方で戸惑うこともあるかもしれませんね。
特に難しいのが人づき合いに関する部分です。日中仕事をしている人とはどうしても空いてる時間が合わなくってしまいますから休みの日に友達と出かけるのも簡単ではありません。この点についても少しずつ慣れていくしかないでしょう。また予定通りに時間を使うためにも、特に終電後上がりとなる準夜勤のときには家へ帰るための手段を確保しておくことが必要となります。

責任や負担の大きさ

夜勤パートでは日中よりも看護師の数が少ないですからどうしても一人一人の負担が大きくなってしまいます。見回りや患者さんの簡単なケアなどそれほど難しくない仕事がほとんどですが、稀に状態が急変した患者さんが出たときなどの緊急時には限られた人数で適切な対応をしなければなりません。普段から患者さんのことをよく見るようにしておくなど、緊急時にも慌てずに済むよう普段から真摯に仕事へ取り組む姿勢を持っておかなくてはなりません。