需要が高まり増加している夜勤パートという看護師の働き方

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夜勤パートのススメ

看護師不足で増加する夜勤パート

看護師不足で増加する夜勤パート

近年では夜勤パートで働く看護師が増加してきています。ここではその理由や夜勤で働く上での雇用形態の分類、特徴などについて説明していきます。


増加している理由

まず、パートを含め夜勤で働く看護師が増えてきている理由について紹介していきます。この理由には看護師が常に不足しているという現状が大きく関係しているのです。常に看護師が足りないので夜勤に割ける人員もどうしても不足してしまいがちです。そうなると個々の看護師にかかる負担も大きくなっていきます。その問題を改善するために医療施設側も積極的に夜勤で働いてくれる看護師を募集しているのです。夜勤で働く看護師も常勤とパートの2種類で募集し、ライフスタイルにあった働き方ができるよう工夫しています。

常勤とパートの違い

同じ夜勤で働くといっても常勤とパートで働くのでは様々な違いがあります。これは常勤であれば福利厚生面、給与面で優れていることが多いので安定を求める場合に考える働き方です。またパートであればライフスタイルに合わせた働き方ができますし、もし実際に仕事を始めてみてやはり自分には難しいと思ったときに今後のことを相談しやすいというメリットがあります。
とはいえどちらのほうが働きやすいのか、これだけでは判断が難しいでしょうから私の経験を踏まえておすすめの働き方はどちらかご説明していきます。

おすすめは断然パート

皆さんは、単純に常勤とパートの場合、どちらの雇用形態で働く方が優れていると思いますか?福利厚生面などを考慮し、常勤の方が好ましいと考える人が多いかと思います。しかし、そう安易に決めてしまうのは危険です。私としては常勤よりもパートとして働く方をおすすめします。
その理由とは、パートで働く方が圧倒的に心身の負担が軽いからです。常勤となると夜勤をこなさなければならない回数が決まってしまいますし、休みの自由もさほどありません。シフトによっては月の多くを夜勤で勤めなければならなくなり、これは体にとって大変な負担となります。しかし、パートであれば夜勤に出る回数や休日の設定も融通が利くので自分の生活に合わせた働き方ができるのです。
また収入面でも一般病棟で約30,000円~ 40,000円、老人病院でも約20,000円~25,000円の収入となるので、パートで働いていた私でも月4~6回の出勤で10万円~15万円ほどの収入となったのでとても有難かったです。もし、何らかの理由やこだわりがあり、絶対に常勤で働きたい、というのであれば別ですが、そうでなければパートとして働き始めるのがおすすめです。